5月開催のHR EXPOで発見!新しくて導入しやすいHRテック・サービスをレポート

2019年5月29日(水)~5月31日(金)、東京ビックサイトで第7回HR EXPO(第6回働き方改革EXPO)が開催されました。最新のHRテックや、採用支援、労務管理、教育・研修等のブースがぎっしり並んでおり、同時共催の福利厚生EXPO等と合わせると、約800社が出展していました。来場者もたくさんで、HRや働き方への関心の高まりがうかがえる盛況ぶりでした。

今回は、その中でも、新規性が高く導入しやすい、hutas編集部が選ぶおすすめHRテック&サービスをご紹介します。

5月開催のHR EXPOで発見!新しくて導入しやすいHRテック・サービスをレポート

目次

  1. 1. ●MiTERAS(パーソルプロセス&テクノロジー株式会社)

  2. 2. ●SCOPE(アスタミューゼ株式会社)

  3. 3. ●PLACE2.5(株式会社オリバー)

  4. 4. まとめ

●MiTERAS(パーソルプロセス&テクノロジー株式会社)

【働き方改革対応】【勤怠・労務管理】

今回、盛況だったテーマの一つが、勤怠・労務管理です。今年4月に改正された働き方改革関連法の大きなポイントが次の3点です。

(1) 残業時間の上限規制が年間360時間と厳しくなった
(2019年4月から大企業、2020年4月から中小企業が対応義務) 
(2) 年間5日間以上有給休暇を取得させることが義務となった 
(3) これらについて違反した場合、企業に罰則規定が設けられた  

これにより、社員の労働の状況を把握することが、以前にもまして企業に求められるようになりました。そのためには、社員が正確に打刻を行うこと、企業側は社員の自己申告以外の客観的な情報で労働時間を把握すること、の両方が必要になります。そして、両者のデータを比較し、労働状況の適正化に努めます。

パーソルプロセス&テクノロジー MiTERASのブースの様子

この比較をするために、二つのデータをつきあわせるという集計作業が必要でしたが、MiTERASは、この両方を一つのシステムで行うことができる数少ないシステムで、労働時間比較のために、別システムのデータベースの統合をする必要がなく、システム導入がしやすい、というメリットがあります。

また、社員がどんなプロジェクトにどのくらい工数を使っていたか等も登録できるため、そのデータを業務の効率化などに役立てることも可能です。

【サービス名】MiTERAS(ミテラス)仕事可視化MiTERAS(ミテラス)勤怠

【提供企業】パーソルプロセス&テクノロジー株式会社


●SCOPE(アスタミューゼ株式会社)

【未来の成長人材採用】【採用】

全体の傾向として、企業の人手不足が課題になっていることもあり、採用関連のブースの出店が目立ちました。中でも注目したのは、astamuse(アスタミューゼ株式会社)の採用プラットフォーム「SCOPE」です。

astamuseは、世界中から新事業/新技術/新製品/投資情報のデータベースを集め、2025年の有望成長市場に特化した、専門技術職の人材採用支援や新規事業コンサルティングを行っている企業です。

採用支援事業としては、実現したい未来でつながる採用プラットフォーム「SCOPE」を提供しています。 

専門・先端技術人材が将来なりたい姿と、企業が実現したい未来を重ね、「共感」でマッチングするプラットフォームとなっており、未来にどのように貢献していくかを候補者と企業の双方が考えながらマッチングを行う、という新規性の高いサービスです。

このサービスの採用手法はダイレクトリクルーティングとなっており、人材紹介などに比べるとコスト面でのメリットもあります。このようなエンジニア人材、理系人材に特化したサービスは年々増加しており、こうしたところからも、優秀な人材の獲得競争の激化がうかがえます。

【サービス名】SCOPE

【提供企業】アスタミューゼ株式会社


●PLACE2.5(株式会社オリバー)

【働きやすいオフィス環境構築】【エンゲージメント】

働き方改革EXPOで出会った、株式会社オリバーは、家具の提供からインテリアソリューションまでを行う企業です。「五感に響くオフィス」をコンセプトに「PLACE2.5」を提供・展開しています。家、オフィス、カフェの三つの機能を持ち、くつろぐことで生産性が上がるような環境づくりを目指しています。

働く場所を選べることや、コミュニケーションを活性化させることをコンセプトに、通路の幅が工夫されていたり、天井のデザインが様々だったり、アイデアが生まれやすいように高さが変えられる椅子があったりと、働く人に応じて家具や空間が変化するデザインが考えられていました。

また、ストレス軽減などのために、適切な量の緑を配置し、においも使うなど、トータルでオフィス環境を作っていこうとしている姿勢が競合他社よりも強く、新しく感じられました。

株式会社オリバー PLACE2.5のブースの様子

とはいえ、家具一つからでも導入が可能です。オフィスすべてを改修するのは難しくても、エッセンスを取り入れることができます。

この企業だけではなく、働き方改革への関心の高まりを受けて、色々な業種の企業が自社の製品を新たにデザインして、人事・総務をターゲットに参入してきていたのは、今回のHREXPO、働き方改革EXPOの特徴でした。

【サービス名】PLACE2.5

【提供企業】株式会社オリバー


まとめ

いかがでしたでしょうか。このように、新しいHRテック、HRサービスの種類、参入企業が続々と出てきており、HREXPOの規模は年々拡大しています。比較的安価で導入しやすいサービスを提供し、サービス開始数年で、数百社へサービスを導入している企業も少なくなく、HRテック、HRサービスの企業への導入が着々と進んでいる様子が垣間見えました。HRテック、HRサービスの導入事例や効果の提供も行われ始めており、一層サービスが導入しやすくなってきたと感じます。皆様もお持ちの課題にあわせて、新サービスをご検討されてみてはいかがでしょうか。 


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この記事を書いた人

hutas編集部

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